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【木曽路9】ぶどう狩り&ワイナリー

奈良井宿から、再び国道19号(=中山道)を北上、塩尻I.C.に近づくにつれ、街道沿いにブドウ園が広がってきます。
そう、つぎの目的地は、"長野といえば"のぶどう狩り♪
とくに場所は調べてなかったので、ガイド本に載っていた「原遊覧園」さんへ。

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料金は、なんと食べ放題で500円。安〜い☆
ただし、まだ巨峰にはまだ時期が早かった(←8月末)ので、収穫できるのは「デラウェア」と「ポートランド」。
ほかにも、梨狩りやリンゴ狩りが楽しめるよう。

↑の写真はポートランド。緑色でマスカットみたいですが、甘くてなかなかおいしかった。
たっぷり食べて、余ったのはお持ち帰りぃ〜(^^

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たしか1キロ千円ぐらいだったかな!?
(家で)凍らせて食べたら、さらにおいしかった(^ 〜^)

つづいては、車で数分移動したところにあるワイナリー「井筒ワイン」さんへ。

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はす向かいには、1919年から続くワイン作りの老舗「林農園」さんもあって便利です(^^

とはいえ、運転手としては試飲もできませんし(元々酒は弱いので)ボトル買いもムリ(><)
一方、連れは試飲&物色しまくりで楽しそうでしたが。。。w

さて、この時点で時間は午後3時。
本来ならここから松本へ移動し、2泊目の予定だったのですが、台風接近のため急きょ帰京することに。
途中大雨に振られながらも、比較的空いていたので、2時間半ほどで調布I.C.に到着。

今回は仕方なかったですが、また機会があれば"松本"、リベンジしたいですね☆

原遊覧園【HP
長野県塩尻市宗賀桔梗ヶ原71-52
TEL.0263-52-2958
営業 9:00〜17:00
※期間中(〜11月中旬)無休

【木曽路8】湖月堂&木曽の大橋

さて、奈良井宿の中で、個人的に一番楽しかったお店が家具・雑貨・古民具を扱う「湖月堂(こげつどう)」 さん。

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和雑貨や古民具、リメイク系のオリジナル商品など、2F建ての店内にぎっしりと展示してあり、見てるだけで楽しいです♪

そんな店内を物色中に気付いたのが『こちらの木箱はご自由にお持ち帰りください』の文字w
そこには古びた木箱が4、5個ほど。
なんでも陶器だか、漆器だかが入っていた木箱で、仕入れのたびに溜まっていくので、持って行ってくれると助かるんだとか。

私が選んだのは↓こちらの木箱(写真左)。

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ちょうど、幅20cmくらいの隙間収納になるモノを探していたのでグッドタイミング☆
ちょっと高さが足りないのですが、無料ですから贅沢は言えません。
これ、東京のお店だったら普通に1,000〜1,500円ぐらいで売れると思うw

そして、通販で↓こちらのワイヤーバスケットを購入して、ちょっとした収納棚に(↑写真右)。

で、(棚の)上の空間がもったいなので、また木のトレーでも探さないとw

湖月堂【HP
長野県塩尻市奈良井724
TEL.0264-34-3073
営業 9:00〜17:00
定休 不定

話は戻って、こうしてひと通り奈良井宿を見て回った後は、駐車場に戻り、公園内の奈良井川にかかる「木曽の大橋」を見学。

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ちょっと、時代劇などに出てくる江戸時代の"日本橋"を彷彿とさせますが、こちらは1991年製の現代モノw
たしかに、裏側を覗くと、新しさが垣間見れますね。

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幅6.5m、長さ33m、樹齢250年〜300年の木曽ヒノキを使用した"総檜造り"です。
また、構造は"アーチ"橋なので、橋脚がなく、見た目が非常にスマート♪
しかし、アーチゆえ勾配がきつく、雨や雪の日は滑りやすくて危険そうですねw

【木曽路7】奈良井宿

「寝覚の床」から、再び国道19号(=中山道)を北上、約1時間ほどで奈良井宿に到着♪
"木曽の大橋"のある「水辺のふるさとふれあい公園」の無料駐車場に車を止めて、宿場町へ〜。

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奈良井宿は、木曽十一宿のうち江戸側から2番目の宿場で、もっとも賑わっていたそうです。
最近では、高視聴率のドラマ、NHK連続テレビ小説「おひさま」のロケ地に使われ(←本来、安曇野が舞台だそうですが、撮影ではこちらの街並みを利用したんだとか)人気が高まっている模様。
実際あちこちにこのドラマのポスターが貼られてましたw

さて、第一印象としてはたしかに町の(保存)規模は大きいのですが、通りも広く、車が普通に進入してくるんですよね。
馬籠宿では石畳&急坂で進入禁止、妻籠宿は日中の車進入規制をしていたので、ちょっとビックリ。車があるとせっかくのノスタルジーな雰囲気が台無しなんですよね〜(><)

また、少し観光地化も進んでいて(馬籠や妻籠にはなかった)いまどきの和モダンな雑貨屋なんかもチラホラ。
このあたりは"活性化"という意味合いで評価は割れそうですが。。。(個人的には、やはりそういうお店もちょっとはあった方が楽しいかなと思いましたw)

2Fからの眺め〜☆

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お土産屋や漆器屋、「杉の森酒造」さんなんかを物色散策してるうちに、お昼時になったので、建物が市の有形文化財に指定されている「徳利屋」でそばでも食べることに。
江戸・天保の頃に建てられ、昭和15年ごろまでは旅籠屋を営んでいたそうで、広〜い土間や吹き抜けで見える梁組みなどなかなか一見の価値あり♪
(写真は撮り忘れた。。。)
しかし、残念ながら満席で待たされることに。といっても空席はあるんですけどね、どうやら団体さんの予約が入っている模様。
15分ほど待ったのですが、席が空く気配がなく、店員さんのフォローもないんで諦め。。。はす向かいのそば処「相模屋」さんへ。

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こちらは、建物的には見るものはないですけどw、手打ちそば&五平餅はフツ−に美味しかったです(^^

このあと、とあるお店でちょっとよいことがあったのですが、長くなるので次回へつづきます。。。

【木曽路6】寝覚の床

2日目。
朝食を済ませ、朝9時ごろ宿を出発。
国道19号(=中山道)を北上、奈良井宿を目指しますが。。。その前に木曽八景のひとつである「寝覚の床(ねざめのとこ)」に立ち寄ることに。

「寝覚の床」とは、木曽川の水流によって花崗岩が侵食されてできた自然地形なのですが、浦島太郎伝説が残されているとのこと。

竜宮城から地上へ戻った浦島太郎、しかしまわりの風景はすっかり変わっており、知人も既におらず。。。そこで旅に出ることに。
旅の途中、木曽川の風景の美しい里にたどり着き、竜宮の美しさを思い出し、乙姫にもらった玉手箱をあけると。。。白煙が出て、白髪の翁になってしまう。

太郎には、今までの出来事がまるで夢で、いま目が覚めたかのように思われたことから、この里を"寝覚め"、岩が床のようであったことから"床"、すなわち「寝覚の床」と呼ぶようになったんだそう。

へ〜、浦島太郎って戻ってきたその場で御爺さんになったわけじゃないんですね〜、知らなかった(^^
たしかに中山道沿いを流れる木曽川は綺麗で、「寝覚の床」がどんなとこか期待が高まります。

走ること1時間弱。。。「寝覚の床」近くのドライブインに到着。
「寝覚の床」の床へは臨川寺境内から行くのがメジャーみたいですが、拝観料(200円)がかかるので、その脇のドライブイン「レストハウス木曽路」からアクセス。
川底への斜面を下ってゆくと、JR中央本線の線路越しにかすかに。。。

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線路をくぐりつつ、さらに急階段を下ってゆくと。。。「寝覚の床」に到着。

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水の色はエメラルドグリーンで、花崗岩の白さとのコントラストが美しい☆

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もっと近くに行きたいところでしたが、前夜の雨のため足場が悪く断念。
さらに奥には太郎が祭られているという"浦島堂"もあるのですが、もちろんこちらも。。。w

さて、帰り。。。行きは下ってきたということは、帰りはその急階段を登らなければなりません(><)
そうそう、川の脇には"寝覚の床美術公園"が整備されていて、彫刻のオブジェなどが飾られているのですが、到底自然の美しさにはかないませんよ(笑)

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Profile

市朗。
30代。O型。おとめ座。
横浜在住。一人暮し。
建築学科卒。木フェチ。
F.L.ライトやハンス・ウェグナーが好き。
TRUCKの家具にも憧れます。

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