「北欧モダン・デザイン&クラフト展」に行ってきた
現在(1月14日まで)東京オペラシティ・アートギャラリーにて開催されている「北欧モダン・デザイン&クラフト展」に行ってきました。
1940年代以降のデンマーク・ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの北欧4カ国の、照明・椅子・陶磁器・ガラス器などのデザイン&クラフトを、"伝統""機能""表現"の3つのアプローチで紹介しています。
楽しかったですよー♪
私としては、ヴィンテージものの貴重な椅子がいくつも見れて、テンション上がりまくりw
ハンス・ウェグナーの"ザ・チェア""チャイニーズチェア"は超レアな初期バージョン。
"ザ・チェア"の初期バージョンは中古家具屋で一度見たことがあったのですが、"チャイニーズチェア"の初期バージョンは初めて!
最大の違いは、笠木が曲木(現行)か、削り出し(初期)か、なんですが、写真やパッと見では大して差はかんじないんです。
しかし、近くで見るとディテールがすごく違うんで、ビックリ。
やっぱ、削り出しは職人技ですねー♪
また、フィンユールの椅子も貴重です。
中古家具屋でもめったに見かけませんからねー。
"世界で一番美しい肘掛を持つ椅子"と言われる「イージーチェア No.45」や、雑誌"北欧スタイルNo.9"の表紙に使われた「エジプシャンチェア」は必見。
ポール・ケアホルムの名作"PK22"のプロトタイプもグッときましたーw
そのほか、ヤコブセンやアアルト、モーエンセン、パントン、カイ・フランク、タピオ・ウィルッカラなど有名デザイナーが目白押しです。
北欧好きの方には、ぜひ見に行ってもらいたいですねー。
あと数日で終わりですがw