渡し船で王宮側に戻ったら、タクシーを捕まえてショッピングセンター「MBK(マーブンクローン)」へ。
タクシーですが、ガイドブックには“タクシーに乗ったらメーターを使っているか、気を付けるように”と書いてありますが、バンコクで捕まえたタクシーで事前交渉なし(=メーター使用の正規運賃)で乗っけてくれるタクシーは皆無でしたよ。
このときも、300Bの言い値を200Bに値切って乗車。
きっとこれでも正規より高かったんでしょうが、土地勘のない観光客にはその判断がつきませんよねー。あ〜、ヤダ、ヤダ(><)
さて、「MBK(マーブンクローン)」にはとくになにか目的があったわけではなく、夕食時間までの時間調整ですw
めちゃ大きくて、人が溢れたこのS.C.には東急デパートも入っていて、日本のS.C.と比べても遜色ありませんねー。
軍放出の迷彩服をリメイクした子供服とか、ボトル型の折り畳み傘とか、日本で見かけたことのない商品もあり面白かった♪
ただ、広ーいフロアにもかかわらず、ちょっと休めるベンチやイスがほとんどなかったのが、まだまだサービス精神が日本の域ではないな、と思いましたw
そんなこんなで夕食に適した時間に。
今宵の目指すお店は、日本人観光客や地元の人に人気のレストラン『ソンブーン・シーフード(Somboon Seafood)』。
こちらの名物が「プーパッポン・カリー(渡り蟹のカレー炒め)」。
食べたことある人誰もが絶賛するので、「そりゃー、食べなきゃでしょ」ってことでw
ソンブーンは人気店だけに支店が何店もあるのですが、ここMBKから歩いて20分ほどのところにあるのが"本店"。
どうせ食べるのなら本店、MBKからは一度は乗ってみたかったトゥクトゥクで、という腹積り(^^。
MBKを出ると、声を掛けてきた親父と値段交渉。50B→20Bで交渉成立、いざソンブーン本店へ〜。
急発進、急加速でけっこう飛ばしますねー。
帽子など飛ばされないようにこっちも必死w
が、なんかおかしい。。。
地図からすると左折中心の道順のはずが(脇道にごちゃごちゃ入るのでわかりにくいが)右折中心に行ってる感。しかも、距離的にも遠い気がする。。。
そうこうするうちにお店に到着。
運転手に地図を示し「こことちゃうやろ?」と伝えますが、向こうは「ソンブーン、ソンブーン」と白を切る。やっぱり怪しい。。。
そこに店から店員が出てきて、「ソンブーン、プーパッポン・カリー」と加勢。
仕方なく、疑心暗鬼状態で店内へ。
着席するも、店内にお客はほとんどいず、メニューを見るとプーパッポン・カリーに値段表示がないんですよね。。。
そこでメニューの表紙を見ると。。。『ソンブーンディー(Somboondee)』との表示が( ゚д゚ )偽物じゃん。
すぐさま店を出ましたよ。
あとでガイドさんに確認したところ、タクシーやトゥクトゥクもグルで、ソンブーンへ行く客をこちらに連れてきて、値段表示のないメニューを頼むと、5,000B(約15,000円!)ほど請求してくるそうです。お〜、危なかった(><)
さて、店を出たものの「ティニ・ティナイ?」(←タイ語で"ここはどこ?"の意)。
バンコクに来る前に、冗談半分で覚えたフレーズでしたが、まさかホントに使うシチュエーションに陥るとは(ToT)
果たして、本物のソンブーンに辿りつけるのか。。。次回へつづきますw