群馬の桐生明治館
また法事のため、群馬県桐生市へ行ってきました。
今回は、法事終了後、市内にある「桐生明治館」というところへ〜。
こちらは、明治11年に群馬衛生所兼医学校としてとして創建された建物。
小屋組は和風、外観の装飾をもって洋風とする、典型的な擬洋風建物で、国の重要文化財に指定されています。
たしかに見た目、よい雰囲気ですよね〜☆
ただし、造りなど近くで見ると。。。そうだなぁ、上野の旧岩崎邸なんかと比べると、かなり造りはちゃっちいw
まぁ、片や、お雇い外国人建築家のドン、ジョサイア・コンドル先生が設計を手掛けた、旧財閥当主のセレブ豪邸「旧岩崎邸」と、片やこちらはど田舎の公共建築物ですからね、比べること自体が間違いでしょう(^^
建物はシンメトリー(左右対称)で、中央の入り口で入館料150円を払って、館内を見学できます。
まずは2Fへ上ります。
各部屋をつなぐ廊下がベランダ風になっているのがまさに洋館。
和風建築ならさしずめ"縁側"ってかんじの郷愁感がありますね〜w
こんな家に住んでみたい(^^
↑中央の部屋は貴賓室です。
↑会議室には、仰々しいデザインの黒板。
へ〜、かつてはこんな黒板あったんですね〜w
↑1Fの右手の部屋は喫茶室になってます。時間がなくて寄れませんでしたが。。。
↑喫茶室とは反対側、左手の部屋は展示室に。明治初期の人力車・自転車・カメラなどのほか、ピアノや家紋入りのドローイングデスクなど、古道具・身の回りの品が展示されています。
桐生明治館【HP】
群馬県桐生市相生町2-414-6
TEL:0277-52-3445
開館 9:00〜17:00
休館 月曜・祝日の翌日(月曜と重なる時は翌日)