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軽井沢の雲場池

こんにゃくパークをあとにして、いよいよ軽井沢&「峠の釜めし」を食べられる場所を目指します。
再び上信越自動車道に乗って30分ちょっと、碓氷軽井沢I.C.で降りて20分ほどでやってきたのは"雲場池"。

あまり詳しい情報を持ってなかったのですが、池なら周辺にスペースがあるかな、と。
近くの有料駐車場に車を停めて、池のほとりへ〜。

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水が澄んでて綺麗で、新緑も美しい。周りにはもみじの木がたくさん植わっているので、ちょっとした紅葉スポットとして有名らしいですね。

ただ、池の周りはグルッと一本道があるだけで、入り口付近にベンチが数個あるのみ。。。
ちょっと当てが外れました(><)
とりあえず、奥の方まで行ってみると、カモが数羽のんびり泳いでて癒されます。

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ほかに良さげな場所もなさそうなので、池を渡る木製デッキ部分に敷物を敷いて、釜めしを食べることに(^^

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自然の中で頂くお弁当はおいしいですね♪

広さ的には狭いのですが、軽井沢駅から車で10分以内の場所でこれだけ自然が満喫できるのはよいのではないでしょうか(^^

雲場池【HP
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
TEL.0267-45-8579

峠の釜めし&こんにゃくパーク

富岡製糸場の見学が終わったら、目の前にある「峠の釜飯本舗 おぎのや」へ。
そう、あの『峠の釜めし』で有名な"おぎのや"さんですw

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軽井沢に行くにあたって、どこで『峠の釜めし』を買おうかな、と思案していたのですが、富岡製糸場前にも店があることを発見♪
ちょうどいいじゃないですか、ナイスな立地です。
製糸場の世界遺産登録決定で観光客が激増してるらしいですから、こちらのお店もウハウハでしょうね(^^

ということで、釜めしを購入。

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こちらではイートスペースも併設していて、店内でも食べることができるんですね。
今回はテイクアウトですが、次は店内でもいいかも。

峠の釜飯本舗 おぎのや【HP
群馬県富岡市富岡34-3
TEL. 0274-67-5111
営業 10:00〜17:00 ※無休

さて、お昼を購入し軽井沢へ、といきたいところですが、さらにもう一ヶ所寄り道をします。
富岡製糸場から車で10分ちょっと、やってきたのは「こんにゃくパーク」。

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こちらは、こんにゃく食品メーカーのヨコオデイリーフーズさんが運営する工場見学&物産スポットです。

こんにゃくや白滝、ゼリーの製造工場を見学したあと、

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それらこんにゃく製品や、地元の名産品などを広く販売しているコーナーを物色するのですが、目玉はなんといっても無料のこんにゃく料理バイキング♪

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↑手前が販売コーナー、奥がバイキング・スペース。

こんにゃくラーメン、レバ刺し風こんにゃくなど10種類以上におよぶ、こんにゃくの新しい食べ方の提案&試食として、これらの料理が無料で食べ放題です。

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個人的な感想としては、"こんにゃくラーメン"なんかけっこう美味しかったですが、やっぱり"みそ田楽"が安定の美味しさですね。
さすが定番料理は伊達じゃないw

普通にお腹いっぱいになり、お昼なら一食分浮きますよ〜。
今回はまだ釜めしがあるので、軽くですませておきましたけど(^^

こんにゃくパーク【HP
群馬県甘楽郡甘楽町小幡204-1
TEL. 0274-60-4100
営業 9:00〜18:00 ※17:00受付終了

世界遺産・富岡製糸場

雨振りの合間を縫って、軽井沢一泊旅行に行ってきました。

まずは軽井沢への道中、世界遺産登録が決定した「富岡製糸場」へ寄り道♪
何年も前から"行きたいな"と思っていたのですが、なかなか機会がなく(東京から行くと)軽井沢のちょい手前という立地なので、今回晴れて訪問できました。

上信越自動車道・富岡I.C.で降りて、10分ほど北上すると到着♪

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製糸場には駐車場がないので、近くの有料駐車場に駐めることになります。
GWには観光客が殺到していたそうですが、平日のこの日もけっこうな人出でした。
こちらの元"検査人館"の建物で券を買って入場。

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ボランティアさんによるガイドツアー(所要40分)もありますが、混雑していたので好き勝手に回ることにw

目の前には、教科書やメディアでおなじみの、レンガ造りの"東繭倉庫"。
繭の保管場所ですね。

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ちなみに、この建物、正確には"木骨レンガ造"らしいです。
"鉄骨"というのはよく聞きますが、木材で骨組みを組んで、壁部分はレンガを積み上げているので"木骨レンガ造"ということ。

レンガの積み方も"フランス(フランドル)積み"という手法をとっており、これは見た目優美な反面、壊れやすい積み方だそうですが、木骨組みにより建物の重量が主に木骨にかかるためレンガ壁がいままで良好な状態を保っていられたんだとか。
まさに、時代(明治維新直後)を反映した和洋折衷技術ですね(^^

東繭倉庫1Fは展示スペースやお土産コーナーになっています。かなりの混雑です。

一方、東繭倉庫の左手の方に回り込むと、その他の建物群が見れます。
まずは、工場のメインである、繭から生糸を取る作業が行われる"操糸場"。

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こちらの建物は木造ですが、従来の日本にはない建築工法"トラス構造"を採用し、内部空間に柱のない大空間を実現しています。

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"大黒柱"が当たり前の当時の日本人としては、この大空間はビックリだったでしょうねw

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↑小屋組みを三角形を基本としたトラス構造にすることで、スパン(柱と柱の間)を広くすることが出来るんですよね。その分、奥行き方向はスパンが短くなるわけですが。。。(それを解消する方法として現代では立体トラス構造を利用します)

また、採光のため多くのガラス窓が設けられていますので、室内は明るいですね。
ガラスも当時の日本には製作技術はなかったので、輸入品だそうです。

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↑こちらは、昭和40年代以降に導入された自動操糸機。

つづいては、ブリュナ館。

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当初は、フランス人指導者・ビュリュナ氏の住居として建てられたそうですが、のちに工女たちの夜学校として使われたそう。
国策工場で働けて、技術が習得でき、勉学にも励める、ということで、全国から良家の子女が集まってきたそうですね。

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↑敷地内に診療所もあります。

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↑こちらは寄宿舎です。

再び、東繭倉庫まで戻り中庭へ〜。
すると。。。

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倒壊した"乾燥場"(><)
『震災?』と思いましたが、昨冬の大雪で潰れてしまったそうです。
世界遺産登録間近なのに。。。復旧の目途もたっていないようです。

さらに奥に進むと"西繭倉庫"。

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機能としては東繭倉庫と一緒です。
ここまで入ってくる人は少ないみたいなので、写真撮影場所にはいいですね(^^

富岡製糸場【HP
群馬県富岡市富岡1-1
TEL. 0274-64-0005
開館 9:00〜17:00
休館 12月29日30日31日 
※平成27年1月〜3月の毎週水曜(祝日の場合は翌日)

豊見城の旧海軍司令部壕

「オハコルテ」を出たあとは、那覇に向かって南下。
30分ほどでやってきたのは、那覇空港にもほど近い豊見城岳陵。

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この岳陵の地下にあるのが「旧海軍司令部壕」。
そう、高台の下にありますが、"海軍"ですw

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頂上にあるビジターセンター入口から入り、資料館を見て回ったあと、いよいよ地下壕へと下ります。

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"男子"的には、ホンモノの秘密基地ですからワクワク感が強いですが、実際に入ってみると、戦争の痕跡の生々しさに、それは吹っ飛んでしまいますね。

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「司令官室」を中心に、アリの巣のように壕が張り巡らされていて、けっこうな広さです。

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基本、手掘りだそうです。それだけでも大変ですが。。。
「下士官兵員室」では、兵隊たちが立ったまま休んだ模様。

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「幕僚室」には手りゅう弾で自決したときの痕も残っていたり、最後特攻するのに使った出口とか。。。
重〜い気持ちになりますが、平和のありがたみも実感できますね。

那覇空港からも近いので、お時間余ったときには、ぜひ訪ねてみてほしいスポットです。

旧海軍司令部壕【HP
沖縄県豊見城市字豊見城236番地
TEL. 098-850-4055
開館時間
8:30〜17:30(7月〜9月)
8:30〜17:00(10月〜6月) ※年中無休

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Profile

市朗。
30代。O型。おとめ座。
横浜在住。一人暮し。
建築学科卒。木フェチ。
F.L.ライトやハンス・ウェグナーが好き。
TRUCKの家具にも憧れます。

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