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安藤忠雄の小海町高原美術館

「懐古園」から軽井沢方面にやや戻った後、一気に南下、八ヶ岳方面へ〜。
一時間ほど走ってやってきたのは、八ヶ岳山麓の松原湖近くにある、有名建築家・安藤忠雄が設計した「小海町高原美術館」です。

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西日本に作品が多い安藤氏、東京でも商業施設(「コレッツィオーネ」「表参道ヒルズ」など)や駅なんか(「渋谷駅」「大井町線上野毛駅」など)なら作品を観ることができますが、敷地がたっぷり使える公共施設系は東京近辺には少ないので、こちらはちょっと貴重です♪

この日は運悪く、展示会と展示会の合間で休館中。中に入ることはできなかったので、外観だけ楽しむことに。
といっても、正面からだと全然全体が見渡せない(><)

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仕方なく、敷地の裏側に回ってみると。。。

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小高い丘の上の建物を見上げるかんじ。
おや、近くにこんなのもあるぞ。"展望台"って書いてある。明らかに、こちらも安藤氏作だよなぁw

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そう、美術館の全景をわざわざ見渡すため(?)の4階建ての展望台も備えています。すげーな、安藤忠雄!(笑)
で、展望台からの全景がこちら↓


↑クリックで拡大表示。3枚の写真を合成しています。

この美術館は1997年作ですので、最近の(安藤氏の作風である)ガラス張り系ではなく、(元来の)コンクリート打ち放し系のデザインです。
コンクリ壁の曲面使い、斜面を使った半地下化、コンクリとガラスのコンビネーションなど“THE 安藤忠雄”ってかんじです(^^

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美術館は、基本展示室では(作品保護のため)日光を嫌います(=窓がない)が、一方、ロビーなどは日の光を入れて明るく解放感たっぶりにするなど、“光と影のコントラスト”を駆使した演出が可能なんですよね。
う〜ん、やっぱり中入りたかったなぁ〜。

小海町高原美術館【HP
長野県南佐久郡小海町豊里5918−2
TEL. 0267-93-2133
開館 9:00〜17:00
休館 火曜、祝日の翌日、冬期(2014年12/24〜2015年4月上旬)
展示替え期間(6/9〜6/20、8/25〜9/5、11/4〜11/14)

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Profile

市朗。
30代。O型。おとめ座。
横浜在住。一人暮し。
建築学科卒。木フェチ。
F.L.ライトやハンス・ウェグナーが好き。
TRUCKの家具にも憧れます。

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