斎場御嶽【2012沖縄旅-14】
「浜辺の茶屋」を出たあとは、車を15分ほど山中へと走らせ、世界遺産である「斎場御嶽(せーふぁうたき)」へ〜。
斎場御嶽は琉球の始祖「アマミキヨ」が造ったとされ、国始めの七御嶽の一つといわれる琉球最高の聖地なんだそう。今ではパワースポットとして人気だとかw
無料駐車場に車を停め、入場料200円を払って中に入ります。
御門口(うじょうぐち)から、石畳の参道を登っていきます。
雨振りあとだったので、急&滑ってなかなか大変(><)
しばらく行くと、最初の拝所「大庫理(うふぐーい)」に到着。
巨岩前に平石を敷き詰めた拝所は格式高い場所だそうで、写真撮影もちょっと遠慮w
そこからさらに奥に進むと分かれ道になっていますが、とりあえず「寄満(ゆいんち)」の方へ向かいます。
で、参道の突き当りが「寄満」となっています。
寄満とは、首里城では国王のための食事を作る厨房、すなわち"台所"という意味を持つ言葉なんだそうですが、ここでは"豊穣"を司る場所ということでしょうか。
こちらも巨岩前に数段の拝台になっています。
来た道を引きかえし、分かれ道を別方向へ〜。
やがて現れたのが「三庫理(さんぐーい)」。
2枚の巨岩が寄り添うようにしてできた三角形の洞門の奥には、斎場御嶽で最高位とされる拝所があり、その左側には木々の間から「アマミキヨ」が降臨したという神話の島"久高島"を望む遥拝所があります。
ヒョ〜、蒸し暑い山道を歩いてきたのですが、岩の間を抜けてきた風は超涼しい☆
木々の間からちょうど島が望めるのは、まさに神々しいw
しばし、神聖な雰囲気を味わったあとは、来た道を引き返します。。。
斎場御嶽【HP】
沖縄県南城市知念字久手堅270-1
TEL. 098-949-1899
営業 9:00〜18:00 ※年中無休
入場料金 大人:200円、小中学生:100円