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エジソンのレプリカライト

ダイニングキッチンのペンダント照明を変えてみました。

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アルミP1ペンダント[後藤照明]

コレ、あのエジソンが最初に作った電球を復刻したライトらしいです♪
ちょっと変わった形の電球なのですが、なんともいえない温もりを醸し出す発光色です。

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ただ、衝動買いに近いかんじでよく調べずに買ったため、思ったより暗め(60Wなため)ですかねー。
けっこうムーディーなかんじなので、現在ダイニング用ですが寝室に移そうか、思案中。
もしくは、トイレか?(笑)

目黒通りのインダストリアル系"Archiv-gmbh"

【追記】
恵比寿に移転したようです。くわしくはこちらを

先日、中目黒の"IRONGENIC(アイアンジェニック)"の記事で名前を出しましたが、よく考えたらまだ紹介してませんでした、目黒通り(最寄りは学芸大学)の中古家具店『Archiv-gmbh』。
このあたりでの、アイアン&ハードなインダストリアルプロダクト系ショップの元祖と言ってよいのではないでしょうか!?

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イギリスやフランスなどを中心に仕入れているそうです。以前は、ドイツ製や北欧モノなんかも多かったと思うのですが、最近はどうなんでしょう?

当然、雑誌などにもよく載っている有名店なのですが、なぜかずっとショップのホームページはなし。ゆえに、ちょっと出回っている情報は少なめです。

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古い製図板や店舗用(?)の照明など、かなりそそられるモノが多く、大好きなショップなのですが、とりあえず超高いのが難です(T.T)

ただ、最近ちょっとセレクト傾向が変わってきたような。。
デコラティブ系というか、ゴシック風というか、そんなかんじが増えてきている!?

場所は、↓目黒郵便局のそばです。

archiv_map.gif

Archiv-gmbh【HP:なし】
目黒区目黒本町2-15-2
TEL.03-3760-2041
営業 11:00〜20:00
 ※無休

黒谷友香のテーブル作り

たまたまテレビを見ていたら、GALLUP(世田谷区太子堂)が登場。
おぉ、と見入ると、番組は日本テレビ系『浜ちゃんと!』で、ゲストの黒谷友香がダウンタウン浜ちゃんとテーブル作りに挑戦する企画でした。

黒谷友香はギャラップがお気に入りみたいでしたが、浜田はまるで興味なし。
自分でデザインを考えてきた彼女は、ネット調べでペンキの色もチェック済み。

でも、そんなカラフルな色を選ぶなら、GALLUPの古材を使う必要ない気も。。。(笑)

で、電動工具を駆使してのテーブル作りに入りますが、浜ちゃんはまるでやる気なし。
すぐ帰ろうとする浜ちゃんに、"何回帰るわって、もう…"とかわいくつっこむ黒谷。
う〜ん、楽しそうです(笑)

トリビアをひとつ。
作業の中で、木材の角をカンナで削っていましたが、これを専門用語で"面取り"と言います。
建築用語ですが、女性の方は聞いたことがある人は多いかもしれません。
そう、料理で大根を煮るときに煮崩れを防ぐため角をそぎとることも"面取り"と言いますからね。
もっとも、こちらの目的は安全・保護のためですが。

そして、テーブル作りは来週の後編につづきます。

中目黒のインダストリアル系"IRONGENIC"

【'09.05.08追記】
世田谷・上町に移転、店名も「HOUSE OF FER TRAVAIL」に変わったようです。

最近中目黒でたまたま見つけたおしゃれなお店なのですが、よかったです、"IRONGENIC(アイアンジェニック)"。
東急東横線の高架下、という辺ぴ(?)なところにあるので、中目黒通(ツウ)でも知らない人が多いかも!?

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メタルスツール、鉄製ラック、製図台、トロリーテーブル。。。

ショップのHP(下記参照)の写真を見てもらうとわかりますが、フランス&イギリスを中心に仕入れた、ハードなインダストリアルプロダクト系のブツが並びます。

iron_in.jpg

商品セレクトといい、店内の雰囲気といい、目黒通りで例えるなら"Archiv-gmbh"風だなーと思って、スタッフの方(実はオーナーさんでしたw)とお話しをしていると、

「ええ、実はArchivに勤めていて、昨年の5月に独立したんですよ。」

とのこと。
なるほど、そりゃー、似るってもんですね(^^)

で、今回気になったのは、このデスクトップライト。

iron_light.jpg

当然、西洋モノと思いきや、"TOSHIBA製ですよ"とのこと。
たしかに、蛍光灯仕様にちょっと違和感を覚えていたのですが、それで納得ー。
もちろん、元々の塗装を剥がして、磨き上げてますけどね。
なので、値段もお手頃価格(2万円強)なわけです♪

さて↓アクセスですが、線路沿いを行くよりも、ちょっと遠回りになりますが、一度"ナチュラルローソン"まで行ってしまった方がわかりやすいかと思います。

iron_map.gif

IRONGENIC【HP
中目黒高架下96番
TEL. 03-5723-8454
営業 12:00〜19:00
定休 日曜・祝日

『家具をつくる、店をつくる。そんな毎日。』

またまた"TRUCK"ネタです(笑)

前回はTRUCKのカタログをご紹介しましたが、今回はオーナーの黄瀬・唐津夫妻がTRUCKの日常や生い立ち、ものづくりの基本となる考えやプロセスなどを綴った本をご紹介します。

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家具をつくる、店をつくる。そんな毎日。 -MAKING TRUCK-


最初本屋で手にとってペラペラ中身を見たとき、さすがにカタログを2冊持っているだけに、やっぱり写真に新鮮味がないなーと思ったんですよ。

実はTRUCK(夫妻)のキッチンがおしゃれでカッコよくてお気に入りなのですが、カタログにはほとんど載ってなくて、たまに雑誌なんかにチラッと載っているだけなので、今回この本に期待していたのですが、それも1カットあるだけだったのです。。。
シロクマ舎の写真がお初ってかんじではあったのですが。

それで、買うのをじつはちょっと躊躇したのですが、読んでみたら、いやー、やっぱりよかったです♪
躊躇して、ごめんなさい、ってかんじ(笑)

文章はライターさん(?)が書いているのですが、ご夫妻二人の生活スタイルや家具への思いなどがすごく伝わってきます。

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TRUCKの魅力ってモノそのものより、二人が作り出すセンスやテイスト、空気感みたいなものだったりすると思うんです。
それはカタログの写真を見てるだけでも、読み取れていると思っていたのですが、やはり文章で伝えられると、「へー。ハー。」となりますね。

二人の過去やTRUCKの歴史もわかりますし、商品のネーミングの由来なんかも。
「FK SOFA」のFKが「For Kentaro」だったとは(笑)

最後に、afterword(あとがき)で、D&DEPARTMENTのナガオカ氏が登場。
なんとTRUCKに憧れて、TRUCKを意識して、D&DEPARTMENTを作ったそうです。

D&DEPARTMENTを人に勧めるとき、「TRUCK好きなら気に入ると思うよー」と言っていたのですが、間違ってなかったんですねー。

今田ハウジング・スタート

日本テレビ系「今田ハウジング」、見ましたか?

芸能人宅をリフォームしたり、引越しをプロデュースしたりするバラエティ番組で、以前から時々特番をやってましたが、今晩からレギュラー化してはじまりました。

司会は冠がついている通り、今田耕司(社長役)に菊川怜(秘書役)。
今田耕司は、超キレイ好きで有名ですが、部屋もモデルルームのようなおしゃれ部屋(←番組内で紹介)。
菊川怜は、東大出身なのは有名ですが、何気に建築学科卒なんですよねー。

さて、内容の方は、まずは辺見えみり宅と高橋英樹のアトリエを軽くレポート。
その後、今回のメインと思われる、ジャガー横田宅のリフォームです。

ジャガーの希望が"南国風"ということで、意味もなく沖縄・ブセナテラスをロケ。
"ビフォーアフター"のようにリフォームの過程を紹介しないゆえの、単純な"尺"のつなぎ? ゴールデン進出で金余り?(笑)

で、肝心のリフォームは、ちょっと狭めの2DKのマンションのひと部屋の壁を取っ払って1LDKに改造。
まぁ、無難にキレイにリフォーム(笑)

つぎに、南海キャンディーズ・しずちゃんが登場。
彼女の引越しをプロデュースするのですが、とりあえず現在の汚(!?)部屋をチェック。
その後、引越し先物件を一件紹介したところで、次週につづく。

うーん、面白いには面白かったのですが、もうひとつインパクトがないんですよねー。
と言いつつ、来週も見るんでしょうけど(笑)

"TRUCK WORKS Vol.3"

これまで何度もご紹介している「TRUCK FURNITURE」ですが、今回はTRUCKのカタログを紹介しましょう。
もちろん家具屋のカタログなわけですが、インテリア本として"おしゃれ部屋"づくりに役立ちますよー。

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TRUCK WORKS 〜57 SORTS OF FURNITURE

最新版のカタログVol.3です。
311ページのボリュームが圧巻ですが、カッコいいTRUCKの家具が目白押しです。

TRUCKの家具って、デザインや作りがとくに凝っているわけではなく、よい素材を使って、その素材のよさをシンプルかつ最大限に引き出しながら、使うことによってできる汚れやヘタレをも"味わい"として楽しませてくれる家具だと思うんですよね。

それが実現できているのも、オーナーの黄瀬・唐津夫妻が家具自体を考えることもさることながら、その家具がおかれる空間や、もっと言うとライフスタイルまで考えているからだと思います。

で、お二人が考えるライフスタイルのひとつの答えが、このカタログなのでしょう。
つまりこのカタログは、カタログというよりも"トラック・ワールド"の参考書なのです(笑)

写真集を見るノリで、「こんなおしゃれな家に住みたいな」「こんな空間でのんびりしたいな」という欲望の渦に巻き込まれちゃいますよー。
もちろん、TRUCKの家具を買わなくても、空間作りのマネはできますからねー。

また、この本の影の主役は、ゴールデンのBUDDYくんや7匹の猫たちだったりするので、犬好き猫好きにもたまりません。
というか、犬飼いてー。

buddy.jpg

さて、よくよく読んでみると、「Vol.3には2001年10月発行のVo.2以降の商品を掲載しています。(一部再掲載している商品もあります)」との一文が。
ということは、Vol.2とVol.3を合わせて全ラインナップとなるわけですね。
↓もちろん、Vol.2も持っています(笑)

vol2.jpg
TRUCK WORKS Vol.2

TRUCK with limArt

このブログでも何度か取り上げている大阪の人気家具"TRUCK FURNITURE"。
私も、バッファロースツール、ローテーブル、ポスター、カタログなど持っていますが、そのTRUCKが現在、恵比寿の"limArt(リムアート)"にてエキビシジョンを開催中です。
題して『TRUCKING TRUCK with limArt』。

trucking.jpg

先日行ってきましたが、やっぱ、やばいですねー、TRUCKの家具。
実物を見ると、全部ほしくなる(笑)

今回の展示品も新品ではなく、使い古したモノ(?)を持ち込んでいるので、革なんかのくたびれ具合がまたいい味をだしてるんですよねー。
ゆえに"新品じゃなく、コレがほしい!"と思ってしまうのが、TRUCKの真骨頂でしょう!?

ソファはどれもおしゃれなのですが、スペースや金銭的にそうそう手が出ない、憧れの存在です。
手が出そうなところでよかったのが、定番のデスクワークチェアと馬革のSUTTO STOOL。

sutto.jpg
SUTTO STOOL

とくにSUTTO STOOLの実物は今回はじめてみたのですが、写真でみるより数段よいですなぁ。スツールとしてはよいお値段ですが、がんばれば出せない額じゃないですし。。。

そのほか、カタログ、ステッカーやポスター、シロクマ舎の革小物なども販売してました。
このイベントは3/4(日)までですので、TRUCK好きの方はお急ぎください!

limArt【HP
東京都渋谷区恵比寿南2-10-3
TEL. 03-3713-8670
営業 12:00〜20:00
定休 月曜

TRUCK FURNITURE【HP
大阪市中央区上町1-6-10
TEL. 06-6764-5405
営業 11:00-19:00
定休 火曜日 第1・第3月曜日

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Profile

市朗。
30代。O型。おとめ座。
横浜在住。一人暮し。
建築学科卒。木フェチ。
F.L.ライトやハンス・ウェグナーが好き。
TRUCKの家具にも憧れます。

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